コニシ産業のコーポレートミッションである、「明日を、動かす。」
この言葉に想いを乗せて、未来に向けて挑戦している社員一人ひとりを紹介する企画が、「明日を、動かす人たち」です。
今回紹介するのは、2022年新卒入社の綱川さん、長谷川さん、齋藤さん。彼らは入社前と後でどんなことを感じ、どのように日々の仕事に向き合い、未来にどんな希望を抱いているのか……など新卒メンバーが語る座談会の開催しました。社外のライターである松田 然(もゆる)さんがインタビュアーとして加わり、フレッシュな3人の想いを伺ったので、ぜひご覧ください。
— まずは皆さんのプロフィールをお聞きしたいと思います。学生時代はどのように過ごし、なぜコニシ産業を選んだのでしょうか?
綱川:2022年新卒入社組の3人は共通点があり、学生時代にスポーツに熱心に取り組んでいた体育会系出身です。僕と齋藤はサッカー部、長谷川は陸上部出身です。
齋藤:僕はサッカーサークルだったので、大学生活はバイトにも情熱を傾けていました。
長谷川:駅伝部に所属し寮生活、チームは箱根駅伝にも出場している強豪だったので大学生活は部活一色でしたね。そんな僕がコニシ産業を選んだのは体育会系の就職を支援していただいているエージェントから紹介されたことがきっかけです。
若いうちから成長ができるという社風にも惹かれました。商社だから、いずれ海外で働けるチャンスもあるかもしれないし、そこも魅力的だと感じました。
齋藤:僕はコニシ産業の面接で自分のことをうまく表現できた自信があって、自分自身のことを理解してもらえたことがすごく嬉しかったし、相性の良さみたいな感覚が就職の決め手となりました。
綱川:説明会からずっと対面だったことはコロナ禍でとても貴重だったと思います。ほとんどの企業がオンライン面接でしたが、コニシ産業は感染症対策を十分にとった上で、実際に会うことを重視していたのも個人的には良かった点です。
漠然とした不安が払拭された、手厚い研修
— 3人とも運動部や体育系サークルで活動されていたのですね。共通点なども多そうですが、実際に入社してからコニシ産業の研修や働く環境についてどのように感じましたか?
長谷川:大学時代は寮生活で門限が22時だったこともあってアルバイトをした経験がなく、働くということに漠然とした不安がありましたね。
綱川:僕は飲食店でアルバイトをしていましたが、コロナ禍でアルバイトが禁止になってしまって……。働きたいけど働けないという状況はとても悔しくて、だからこそ今、仕事ができること自体が嬉しいです。
齋藤:僕はサークルのサッカーの練習に励むかたわら、飲食店で4年間アルバイトをしていました。先輩や後輩と一緒に働く経験ができたことは良かったですね。ただ、アルバイト経験はあったものの、実際に社会人として仕事ができるのかというのは別物で、漠然とした不安はあって……。
綱川:やっぱり、みんな最初はそうだよね。
長谷川:そうだね。ただ、不安はあったけど、入社後の研修を通してその恐れは徐々に消えていったので、コニシ産業の教育体制がとても手厚かったのは良かったと思います。
綱川:最初の1カ月は社会人としての基礎的なマナーとか業務の研修があって、初めにしっかりと教えていただいたことがとても有意義でした。
齋藤:最初の基礎研修は3人一緒に受けられたことも安心だったし、やっぱり僕らは体育会系出身だからか、同じようなオーラというか雰囲気を感じたので連帯感が生まれた感じがします。
綱川:最初の1カ月の基礎研修の後、厚木営業所で【営業A】【営業B】【発注】の3種類の職種の研修に1人ずつ配置され、ローテーションしながら学ぶ研修は、正直覚えることがたくさんあって毎日必死でした。今もですけど笑。
長谷川:先輩と一緒にお客様のところに同行させていただいても、何を話しているのかわからなくて、メモ魔と化していましたね。
綱川:そうそう、メモしてわからないことを調べたり先輩に教えていただいたり。でも、わからないことがわかるということは、常に知らないことを教わる機会になりすごく勉強になると思っています。
齋藤:厚木営業所の研修期間は各自ローテーションで学んでいたので、休憩のときに次にどんなことをするのかだったり、お互いが学んだことを共有できて、そんな些細なやりとりにもすごく救われました。
実際に入社したからこそわかる、新人への細やかな心配り
— みんなの話を聞いていると新卒同期ってやっぱりいいなぁと感じるのですが、他に一緒に働く人はどんな方たちでしょうか。
齋藤:会社の先輩方の、僕たち新人に対する配慮というかサポートしてくださる姿勢は入社してからよりわかった点であり、コニシ産業を選んで良かったと思うポイントですね。
綱川:先輩方が付きっきりで時間を割いて仕事を教えてくれるので、入社前に抱いていた漠然とした不安もかなり吹き飛びました。
長谷川:社長や常務も僕たち3人のことを気にかけてくださって、定期的に話をする機会を設けていただいたりと恵まれた環境にいることをひしひしと感じます。
齋藤:1-10まで教えてくれる先輩や、5までは教えるので「あとは自分で考えてみて」とヒントをくださる先輩など、マネジメント手法も人それぞれでしたが、僕はそういったコミュニケーションスタイルを含めてすごく勉強になっています。
綱川:僕は8月から取手営業所に配属になり、上司から「自分の意思も取り入れて発言してみては」とまた違ったアドバイスをいただきました。個人的にすごく心に響き、それ以降は僕がここに存在する意味を考えながら言動を行うことを意識しています。
長谷川:相手のことや時間を考えながら仕事することの大切さを実感しています。例えば上司に提出する書類でも、すぐどんな内容なのかわかるようにまとめ方に気を配ることや、相手に時間を取らせないように工夫をすること。1日の中で働ける時間は限られているので、効率よく仕事をしたいです。
齋藤:僕は学生時代サッカーに打ち込んでいたので「一人でボールを持ちすぎないこと」というアドバイスがわかりやすいと思いました。まさに報告・連絡・相談の大切さなのですが、自分が今どんな業務を抱えているのか、何に困っているのか、状況を常に報連相をしながら仕事を進めていく大切さを痛感しますね。
— とても学びのある環境だということが伝わってきますが、コニシ産業で働くならどんな人が向いていると思いますか?
長谷川:やっぱり素直さが大事かなと思います。なんでも素直に吸収できる人、素直に報連相ができる人は、成長も早いし仕事をしていても気持ちがいいなと感じます。
齋藤:上司や先輩が言ったことに対して、わからないならわからないなりに素直に受け止めることも大事だよね。僕たちも最初は何もかもがわからなかったけどその状態を認識しながら、コミュニケーションを積極的にとったり、みんなが気持ちよく働けるように気を配ることを大切にしてきたと思う。
綱川:成長意欲がある人だったり、人間性がしっかりしている人だったらどこでも活躍できるだろうし、まず僕らがそうでないといけないと思っていますね。
コツコツと経験を積んでいくことで信頼を獲得し、人として成長していきたい
— コニシ産業のコーポレートミッションである「明日を、動かす」という言葉について、皆さんはどのように感じていますか?
齋藤:僕は、自分のことやその場のことだけではなく、相手や未来を見据えながら動くというイメージを抱きました。
綱川:僕はシンプルに自分ができることを今日よりも明日、一つでも増やしていくことが大事なのかなと思いました。経験の積み重ねによって、未来の風景が変わっていくのではと考えています。
長谷川:僕もまずは自分自身が成長して、少しでも早く一人前になりたいという想いと、この言葉がマッチしました。
— その意味では、コニシ産業は「明日を、動かす」経験を積める会社だと思いますが、今後皆さんはこの会社でどのように成長していきたいですか?
齋藤:商社なので海外勤務にとても興味があります。仕事面でもそうですが、生活や文化が異なる国の人々との交流を通して、自分自身が成長できたら嬉しいですね。
長谷川:僕は海外を含め、場数を踏んで失敗を恐れない人になりたいです。そして自信を持って仕事に取り組めるようになることを目標にしています。
綱川:僕も「綱川だからこの仕事を任せた」と言ってもらえるようになりたいですね。
齋藤:みんな早く一人前になりたいし、仕事の姿勢やその成果などから、先輩にも、そして今後加わる後輩にも信頼してもらえるようになることが直近の目標です。そして、その姿勢を持つこと自体が僕らの「明日を、動かす」につながると思います。
— 入社1年目というフレッシュなタイミングでこの座談会ができて、とても熱い想いを感じることができました。皆さんが思い描く未来への挑戦が、本当に楽しみです!本日は、ありがとうございました。