【後藤 健人】高い目標を持つことで、目の前の景色が変わる。今、本気になれるかで、未来の景色が変わる

明日を動かす人たち

  • 営業
  • 新卒
特集 WEBマガジン 明日を、動かす

KONISHIのコーポレートミッションである、「明日を、動かす。」

この言葉に想いを乗せて、未来に向けて挑戦している社員一人ひとりを紹介する企画が、「明日を、動かす人たち」です。

今回紹介するのは、2009年に入社し現在は取手営業所の主任を担っている後藤健人。彼は過去、現在のステージでどんなことを感じ、どのようにお客様と関わり、未来にどんな展望を抱いているのか……後藤の等身大のストーリーをぜひご覧ください。

0から1を生み出す仕事で、世の中に貢献したい。

自分で1から考えたことをカタチにしたい。それで世の中の役に立てる人になりたい。

私がコニシ産業に入社した理由の1つは、その想いがあったからです。学生時代のバイト先の常連さんがコニシ産業の社員だったご縁で、実は就職活動で企業情報を集める前から会社のことを知っていました。その後よく調べてみて、商社の事業内容は私がやりたいことに近いことができるかもしれないと感じたことから入社を決めました。

お客様の困りごとに対して「こういったものが使えないだろうか」とプレゼンし、選んで採用いただき、製品や機械の中に部品が使われ世に出ていく……そんな0から1を生み出す過程に貢献できる仕事に興味を持ったのです。また、当時は新規開拓事業部という新たなビジネスモデルを生み出そうと力を入れていた時期で、それも面白そうだと感じました。

2009年に入社後、半年の研修を経て厚木営業所に配属になりました。私は入社時から役員との会食時に「営業マンとして一番になります」と言ってしまうようなタイプでしたので、配属前から売上で1番だった厚木営業所で学びたいと意思表示もしました。

結果、すごい先輩たちのもとで、すごい量の仕事をこなし、1日の仕事が終わるとお酒を飲みに行って一晩中語り合ったりして、そういう時間が本当に楽しかったのを覚えています。

目の前にいる相手の気持ちに寄り添うことで、信頼を重ねていく。

常に全力で走っていた厚木営業所での8年間を経て、次は茨城県の取手営業所に異動しました。そのタイミングで主任になり改めて考えたのは、「自分の役割とは何か?」「何をチームに伝播できるのだろうか?」などでした。

コニシ産業は他にも複数の拠点があり、担当するエリアのお客様や所長の考え方などによってカラーがだいぶ違います。実際、取手に移ってからはあまり結果が出ない期間が続き相当な苦労も経験しましたが、自分の与えられた役割でこの営業所を盛り上げていきたいと日々努力しているところです。

また、私が一番意識しているのは目の前にいる人の気持ちを考えて、相手に寄り添うこと。自分の考え・答えを押し付けるのではなく、相手の一番の理解者になりたいと思っています。なので、相手が困りごとを打ち明けてくれたら、できることは全てやりたいです。

たとえ無理そうなものでも、「ここまでならできます」「こういう形であればできます」と、何かしらの提案は持っていく姿勢も意識していることです。簡単に「No」とは言いません。自分の知識だけで足りなければ、周りの方に助けていただきながらでも何かしらの回答を持って行きたいと心がけています。

そうやって信頼関係が築けてくると、相手の方にもより話を聞いていただけるようになります。「後藤君どうしたの?何か困っているの?」と耳を傾けていただけたり、どうやれば上手くできるかを一緒になって悩んでくださる人がどんどん増えていくのです。こういった関係性を築けるのがこの仕事の面白さでもあり、私自身のやりがいにもつながっています。

自分が動けば、明日が変わる。

私にとって、企業理念の「明日を、動かす。」は、自分がどう動くか……それに尽きると思っています。私の動きが変われば、やってくる明日も変わるので、この言葉ができてからは自分自身がどう動くかをとても意識しています。

例えば、仕事は楽しいこともあれば、嫌だと思うことだってたくさんあります。むしろ、後者の方が多いのが仕事かもしれませんが、嫌々やるのではなく、自分の中で意味を見出し、何事からも学ぶ姿勢を持つことが大事だと思っています。その見方ができるようになると、普段の仕事の風景も違って見えるし、自分の成長にも繋がるはずです。だから悩んでも止まるな、動けと、常に自分に言い聞かせています。

その上で、コニシ産業に入社した時から思っていたことですが、新しい事業を作り、いつかはグループ企業として自分で会社を起こしたいという気持ちがあります。

社長の本保もコニシ産業ホールディングスとして新しい社長をたくさん生み出したいという考えを持った人なので、どれだけ高い目標を持ち、そのためのアンテナを立てて、今に本気になれるかで未来も変わってくるはずです。

実は、私が学生のときに総務時代の本保と面接し採用していただいた縁がありました。あの頃から社員の熱い想いに対して応えてくれていましたし、社長になった今も同様に感じています。いや、むしろ「明日を、動かす。」という言葉を打ち出し、失敗してもいいからチャレンジしようという勢いを感じますし、みんなと一緒にやっていこうという気持ちがより伝わってきます。

私もその想いに賛同していますし、動くなら今です。会社が本気で変わろうとしているからこそ、自分も変わるために動く。それが、理想の「明日」につながることになると思います。